最近は、だんだんと涼しい日が多くなって来ましたが、
今年の夏はかなりの猛暑でしたね。
そのため、夏の暑い時にはたくさん水分を摂られた方が多かったことと思います。
ひとくちに“水分”と言っても、色々な飲み物がありますよね。
今日は、その中でも歯に着色汚れ(ステイン)をつけやすくしてしまう飲食についてお話ししたいと思います。
そもそも、歯の着色の原因には、
内部からの原因と外部からの原因があります。
着色汚れ(ステイン)は、外部からの原因のものにあたります。
ステインは、コーヒーやお茶などに含まれる色素が歯の表面に沈着することで起こります。
ステイン着色の原因になりやすいものは、コーヒー・お茶のほか、赤ワインやチョコレート、ココア、タバコなどが良く知られていますが、バナナや大豆製品など、一見白っぽいと思うような意外なものにもステインの原因になりやすい物質が含まれています。
ステインが付かないようにするためには、
まずは歯の表面を傷付けないことが大切です。
研磨剤を含んだ歯磨き剤などでゴシゴシと強く磨いてしまうと、細かな傷がついてしまいます。するとその細かな傷に細菌や汚れがつきやすくなり、結果としてステインの沈着にも繋がってしまうのです。
また、飲食後の習慣でもステインの付着を予防することができます。
コーヒーやお茶、さまざまな飲み物や食べ物にステインが含まれているとお話しました。これらのものを飲食する前後にお水を1杯飲んでいただいたり、飲食した後にうがいや口をゆすぐことで、ステインの主成分を洗い流し、ステインの沈着を防止することができます。
それでもステインが付着してしまった場合には、歯のクリーニングで落とすことができます。
また、定期的なクリーニングで、ステインが付きにくくなる効果も期待できます。
お口の中に問題や気になることがなくても、
ぜひ、定期的なクリーニングを受けにいらしてください。
スタッフ一同、お待ちしております。
/DH miyamura
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