2025/07/17
, ホワイトニング
治療内容
明度の暗い歯に対するオフィスホワイトニング期間
約1.5ヶ月治療回数
来院回数は3回費用
49,500円(税込み)
今回は定期的にメインテナンスへ通っていただいている60代の患者様です。
2人のお子様がそれぞれオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングを受けられた経験があり、その仕上がりを見て『自分もやってみたい!』と思い、メインテナンスの際にご相談をいただきました。
施術範囲はスマイルライン(「にっ」と笑って見える範囲)をご希望だったので、オフィスホワイトニングを軸として、ホームホワイトニングやデュアルホワイトニングも説明しました。
患者様のシェード(明度)はA4程度とかなり濃く、暗いレベルでしたので、ホームホワイトニングより薬剤の濃度が濃くスピーディーにトーンアップが見込めるオフィスホワイトニング(2回で33,000円(税込み))を実施し、さらにトーンアップが望めそうであれば追加でオフィスホワイトニング(1回で16,500円(税込み))か、ホームホワイトニング(既成トレータイプ 1枚2,750円(税込み))を何回か行うというプランをご提案しました。
[オフィスホワイトニング1回目]
シェードはA4からB3・D3位にトーンアップしました。
[オフィスホワイトニング2回目]
2回目のオフィスホワイトニングを終えて、色調を確認したころ、
下の前歯(青〇)とそれ以外(赤〇)に差が出てきたので、
3回目のオフィスホワイトニングでその差を出来る限りなくす方針としました。
[オフィスホワイトニング3回目]
オフィスホワイトニングは1度のご来院の中で、最大3回薬剤の塗布・光照射を行うのですが、今回は、その内2回を先程赤〇をした部位、残り1回をその中でも特に色調が濃かった部位と、選択をしてホワイトニングを実施しました。
その結果、目立った色調の差のない仕上がりとなりました。
合計3回のオフィスホワイトニングを受けていただきましたが、いずれも痛みや知覚過敏などの症状が出ることなく、トーンアップにも満足いただくことができました。
その後、定期的なメインテナンスにお越し頂いた際に、色調の確認も行っていますが、今のところ大きな色調の変化もなく、快適に過ごせているとのことでした。
こちらは3回目のオフィスホワイトニングから10か月後の状態です。
・一時的な知覚過敏が出現することがあります。
・歯の表面に白い縞模様や白斑が現れることがあります。
(歯には育つ過程でできる成長線があり、これは木の年輪のように密で硬い部分と荒い部分があり、前者はホワイトニング剤の浸透が遅く、後者は浸透が早いために生じたタイムラグによる色ムラです。)
・対象となるのは神経のある歯で、神経の無い歯や詰め物、かぶせ物、歯の変色には効果がありません。
・ご希望の色調になるまでの期間には個人差があります。『いつまでに白くしたい』『このくらいの明るさにしたい』などのご希望がございましたら、できるだけ早めの受診をお勧めします。
当院では、各種ホワイトニングをご希望の患者様には必ず『ホワイトニング相談』を受けていただいております。電話での相談は受け付けておりませんので、『ホワイトニングをしてみたい』『ホワイトニングに興味があるので話をきいてみたい』等ございましたら、『ホワイトニング相談』のご予約をお取り下さい。ホワイトニングを担当する歯科衛生士がご説明させていただきます。
港南台パーク歯科クリニック 歯科衛生士大野
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