2024/04/16
, インプラント
治療内容
標準的な奥歯のインプラント治療期間
3ヶ月治療回数
8回程度費用
インプラント手術 242,000円(税込)
患者様は50代の女性の方で、数ヶ月前に歯根破折が原因で左下6番目の歯を抜歯しました。
無くなってしまった奥歯の治療について、「極力自分の歯を削りたくない」ということでインプラント治療を希望されました。
インプラント治療のメリット・デメリットについて、丁寧にご説明し、患者様はインプラント治療を希望されました。まずはCTを撮影しました。
(他院ではCT撮影代金と診断料をあわせると数万円かかることが多いのですが、当院ではこれらは無料となっております。)
CTとお口の中の検査から、問題なくインプラント治療が行えることを確認できました。
部分麻酔で、インプラントを埋め込む手術を行いました。
今回のケースは十分に骨があり、骨を作る処置は必要ありませんでした。シンプルなインプラント手術であったため、手術時間は30分程度で、術後の腫れや痛みもほとんど出なかったようです。
インプラントと骨がしっかり結合するまで3ヶ月ほど待ち、その後被せ物の型取りを行いました。
被せ物が出来上がってきました。
被せ物の付け方はセメントで着けるタイプとネジ止めで着けるタイプがあります。今回はネジ止めで着けるタイプを選択しました。
セメントの取り残しがあるとインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)のリスクを高めてしまいますが、ネジ止めで着けるタイプはセメントを使わず、セメントを取り残してしまう心配はありません。
また、被せ物を外したいときにはネジを緩めれば容易に外せるので、トラブルが起きた際も対応しやすいというメリットがあります。
適合・噛み合わせが問題ないことを確認して、被せ物をセットしました。
治療後は不快症状もなく、以前のように奥歯でしっかり物を噛むことができるようになり、患者様は大変満足されております。
現在は3ヶ月に1度メインテナンスのために通院していただき、インプラントや残った歯のケアを行っております。
・予後を完全に保証するものではありません。
・インプラント治療は自由診療での治療となります。
・インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性がありますので、ご自身でのケア+クリニックでのケアが大切です。
・お口の中やお体の状態によってはインプラントの治療ができない場合があります。
今回の症例は骨も十分にあり、標準的なインプラント治療を行うことが可能でした。
標準的なインプラント治療は外科的な手技も比較的容易となり、手術時間も短く、切開する範囲も狭いため、術後の腫れや痛みなどの不快症状もかなり少なく済むことが多いです。
また、こういったケースでは2~3ヶ月程度の短い期間で治療が完了することも大きなメリットです。
当院で採用しているインプラントメーカーはスイス製のストローマン(Strauman)というものになります。
ストローマンを使用して1本242,000円(税込)の手術代金は横浜市内ではかなり低価格となっております。
また、被せ物に関しても、現状歯科で1番強度があり美しい材料であるジルコニアを使用し、143,000円(税込)と患者様の金銭的負担を抑えた料金設定にさせていただいております。
さらに、当院ではCT撮影代金・診断料も無料となっておりますので、他院と比較してかなりお安くインプラント治療が可能です。
昨年度材料費の上昇により、残念ながら価格改定をさせていただきましたが、港南台パーク歯科クリニックでは多くの患者様にインプラント治療の恩恵を受けていただくために、現在でも他院と比較して低い価格設定としております。
当院では多数のインプラント治療実績があり、国内外で研鑽を積んだ経験豊富な歯科医師が担当しています。今後も患者様の参考になるよう、症例を定期的にアップしていきたいと思います。
実際の症例をご覧いただき、治療の仕上がり等もイメージいただければ幸いです。過去にも多数のインプラント症例を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
当院ではインプラントの無料相談を行っております。インプラント治療を検討されている方は、ぜひ当院にご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。
港南台パーク歯科クリニック 院長 川又
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